はじめての開業からこれまでの年月、自分の力で試行錯誤を続け、誰にも頼らずここまで組織を築き上げてこられたあなた。様々な苦労や喜びを味わってこられたことでしょう。そして今、「もっと良くなるんじゃないか」「現状にはまだまだ満足できないが、ここから先、どうしていいのか分からない」という想いは、これまでおひとりで頑張ってこられた方の多くがお持ちになる感覚であり、またその直感・心のシグナルは正しいことがほとんどです。ただ、そこから先へと進むことができない場合の大きな原因の一つが、「人に頼ること」に対しての抵抗感と、「変化に対する不安」です。
このフェーズでは、経営者の持つ「判断力」が将来に向けての成長を大きく左右します。起業・開業される際にも、その変化を起こすために大きな投資を行ったり、リスクをも覚悟でチャレンジするという行為を選択してこられたはずです。しかし、長い経営の道のりの中で、その大切さをどこかに置き忘れてしまうことがあります。
気がつけば、組織の規模もだんだんと大きくなって一人でまとめ上げるのが手に余る。また、人材の育成や組織の活性化、業績のマネージメントなど、気にかかることが沢山でてくるように…。そんな中、今のまま進んでいっても、大きな成長をイメージできない。そんな現状を打開するための1歩として、今、もしかしたらこのサイトをご覧いただいているのかもしれません。不安やわだかまりを持ったまま、これからの経営を進めていくということは、サイドブレーキを引いたままアクセルを踏み続け、エネルギーを消耗してしまうようなものです。
目指すべき方向性や気持ちが高なるやりたい事は明確にあるが、それに対して自社(自院)の中で考えを巡らすだけでは行き詰まりを感じ始めた。論理的な道筋や根拠がある方法や取り組み方をもって、新しい突破口を見出してくれるパートナーが欲しい。アイデアや方向性があっても、それを「具体的に実践できる現実の計画」にまで落とし込み、アクションを実際に起こすことは非常に大きなエネルギーを必要とするものです。
資金繰りはもちろんのこと、これまでご自身では経験をしたことがない分野に踏み出すのは、航路図や羅針盤を持たずに大海原に漕ぎ出すような感覚に陥り、アイデアレベルで進まずにいるということもあるかもしれません。
そんな中、様々な組織・業界での大局的な視点をもち、また実際に様々なビジネスモデルを現場で体得してきた外部パートナーを活用することで、不要なリスクを取り除き、進むべき方向性を明確に定めて、事業に専念することが可能になります。 また、目的を一つにし、様々なアクションを繰り返し実行していく中で、共に課題を乗り越える体験をコンサルタントと共に内部のスタッフが経験するにしたがって、問題解決のための思考力や行動力が、次第に組織の中にも浸透していきます。
スタッフの教育に対し、めまぐるしい成果を上げる方法は、成果が得られる考え方や行動の取り方を「モデリング」しながら、自分自身、現場で「体験」してもらうことです。そのような成果をあげるには、新たな風を組織の中に吹き込むという、これまでとは違う行動を起こすことが必要になります。
二代目・三代目の事業継承者として、前任の経営者のスタイルを更に上回り、新たな経営者として従業員・スタッフとの関係づくり、組織ビジョンを新たにし、「スタッフ主導型の経営体制」を構築したい。 医療経営の現場では、特にこのような経緯でご依頼をお受けすることが多くあります。
もともと、先代である父親が築いてきた医院や組織、そしてその診療・経営手法。既に確立した環境をそのまま引き継ぐということは、簡単なように見えて様々な課題が浮き彫りになることもあります。
新しい院長・経営者へのスタッフの偏見や戸惑い、また確立された技術と最先端の技術との考え方の違い、ワンマンで組織を束ねてきた父と新しい感性を持って育ってきた子という関係がもたらす目に見えない仕事に対する価値観のギャップ。
複雑に入り混じった課題の中、事業を継承する経営者には、なにから手をつけてよいのか、自分はどうあるべきなのかに悩まれる方がいらっしゃって当然のことだと思います。
知らない人からすると、先代に色々と相談しながら解決していけばよいと考えられがちですが、身内であるからこそ特別な想いや感情が錯綜し、互いに支え合うことが時としてできなくなる場合もあるものです。そんなときに、身近にプロフェッショナルな意識を持って相談できるパートナーは経営者の想いを整理し、新たな行動力を生み出す大きな力となります。自分に与えられた環境を最大限に活かしながら、自分の持てる力を存分に発揮できる体制を新たに構築していくことが必要です。
信頼いただき、共に成長する意思をお持ちいただいたクライアントに対して、
コンサルタントとしての持てる経験と知恵、
そしてネットワークなどの資源をフル活用できる関係性を築き、
時として家族のように喜び、苦労をも分かち合う存在であることが、
ジョイカレントが大切にするコンサルティングのスタイルです。
競争激化と報じられている歯科業界において、「勝ち組」「一番化」というフレーズで競争社会へと更に意識を集中させようとする活動が、コンサルタントやその他の関連事業者の中で数多くみられるようになりました。
一般的なビジネスにおいて、高度成長期の最中にマーケティングに活用されてきた言葉や考え方を、そのまま医療という業界に持ち込み参入するというスタイルが多いためです(現在では、一般ビジネスであったとしても、「競争」という考え方で経営を行うのは既に時流に合わないスタイルとなっています)。
しかしながら、「医療」という業界を他のビジネス業界と全く同じものとして、「競争の視点」で捉えるということは、この業界に本来あるべき、「人の健康と幸せに資する経営」とはかけ離れた結果を生じさせることがあり、必ずしも業界全体、ひいては国民全体に資するものではないと考えます。実際に、医療事故が発生する原因としても、競争に対抗するという視点から価格低下を引き起こし、無秩序な医療を提供するということが起こっています。
私たちが考える医療業界の経営コンサルティングとは、医療機関1院1院が持つ独自性のある本来的な価値を活性化し、患者が満足を感じられる品質の高い医療を提供するための組織づくりと院長の医療人としての理想・目標を実現するための支援であるべきと考えます。
そのため、ジョイカレントでは既存ビジネスのマーケティングスタイルをそのまま導入することなく、医療業界の特性に合わせた経営理論のカスタマイズや新しい医療経営ノウハウの導入を、更に各医院の個性に合わせた形で柔軟に行っていきます。
これにより、競争という言葉をクライアントは意識することなく、業績と医療品質の双方を相関関係として向上させるコンサルティングを実現することに注力しています。
歯科業界においては、自由診療の導入の幅が比較的広いこと、また診療報酬改定による保険点数の低下から、保険診療に対する歯科医院の取り組み方、また自由診療を行う意義や目的などについて、様々な角度で議論がなされています。誰もが安心して医療を受けることができるという観点からは保険診療の必要性や取り組み方、そしてその充実の方向性を業界全体で検討することが重要です。
また一方で、日進月歩進む医療技術の進歩、そして医療人一人ひとりの技術研鑽を現場で活かし、患者さんの生活の豊かさに資する自由診療も高い技術を要する医院では進んで取り入れることが国民にとってメリットが大きな資産となります。
無論、全ての医療が保険適応となればそれが最も素晴らしいことですが、現実の問題として、医療体制の充実という課題は、継続的にそして長期的な視点をもって、業界全体、また国民全体の意思として取り組むべき国家的な課題です。
医療人としての高い倫理観を持つ。保険医療に関して的確な処置を行い、また持てる技術を最大限に発揮して患者の生活に資するために、必要に応じて自由診療に取り組む。ジョイカレントのコンサルティングは、先生の価値が患者さんに最も役立つ形で表現されることで、適切な利潤を生みだし、応援される医療機関を構築するサポートを目指しています。
医療機関の成長は「人の成長」に大きく起因することになります。私たちのコンサルティングはただの情報提供ではなく、コンサルティングを通じて、院長・スタッフ・そしてそれを取り巻く関係業者の全てが成長することを目的としています。
したがってコンサルティングの中では、経営者である院長の想いを第一にしっかりと把握した上で、その理想像を具体的な形にしていくために、スタッフ一丸となって取り組む「家族(ファミリー)」が形成されるよう組織活性化の支援を行います。
歯科医院の院長先生は、ドクターとして日々診療に当たりながらも、スタッフの教育やマネージメント・お金の管理といった経営者の役割、そして、更なる医院の成長に向けての投資を行うという数多くの役割を担っています。
また、多くの場合、ご家庭での奥様との関係やお子様との関わりになるべく沢山の時間を持ちたいと考えるのも人間として当然のことです。仕事への活力を得るために、趣味や自分のエネルギーを増幅してくれるスポーツや友人と会う時間なども、人生の上では大切なことでしょう。
院長といえども一人の人間であり、一人で取り組める活動量には限界があるものです。
ジョイカレントでは、そのような重要だが院長先生には取り組みにくい、また自院のスタッフにも任せることが難しい部分、例えばスタッフとの感情的課題に対する橋渡しや専門的な知識が必要な業務の調査といった活動を、院長先生の視点に立った現場密着で具体的かつ即効性のある、かゆい所にも手が届く徹底的なサポートをコンサルティングによりカバーすることで、成長と変化の具現化を目指します。
同じ歯科医師であっても、その成長過程や大学・学会などの流派、そして個人的な理想など、お一人お一人が持っている価値観や理想は必ず独自性のあるものです。ただ1つ、共通して大切にしているべきものは「医療人」として患者さん本位の医療を提供することに対しての真摯な姿勢です。
院長先生がもつ独自の理想に対し、医院独自の資産を活用することで現実のものにするための行動力と道筋を作り、共に歩んでいく。そこに、私たちのコンサルティングが変化を生み出す理由があります。
これを実現するためには、コンサルタントが柔軟性と豊かな発想力、そして人の心を知り、論理的にまとめ、道筋を照らし、行動へと導くという役割を果たす必要があります。
ジョイカレントが行うコンサルティングは、経営者である院長先生が本当に望むことを様々な角度から明確にした上で、自院の文化と個性にあった戦略と戦術で綿密なコミュニケーションに基づいて実践していくものです。
したがって、コンサルティング内容は常にゴールに向かってのフィードバックを含むものであり、着実に成長を遂げるものであることを目指します。
たとえ、どんなに優れた技術やスキルがあったとしても、それが患者さんに正確に伝われなければないのと同じになってしまいます。
また、単に他の医院を意識して医療改革を行ったとしても、そのような改革は着飾った張りぼての人形のようなものとなり、無機質な医院を作ることになるだけです。もともと、患者さんの想いは「他の医院よりもよい医療」ではなく、「“私にとって”必要な価値のある医療」であるはずです。
ジョイカレントでは医院を支える「患者さんに求められる医院となること」で適切な利益を創出し続けると共に、常に成長し続ける存在となるためのコンサルティングを行います 。
医院として、“あなた”らしさから生み出される、患者さんに役立つ価値が伝わること。
そのために、あなた自身が醸し出す医院のカラ―を徹底的に追及していくことが大切なことであると考えています。
経営者の理想や想いに加え、その具体化を確実なものとするためには必要なステップ(手順)が存在します。
年商3000万円の規模の医院が、年商3億円規模の医院がとる戦略や戦術を「夢の実現するために」と実践しようとしても無理がでてくるだけで、それでは辛い経営を強いられることになってしまいます。
ジョイカレントでは、ランチェスター経営や長所伸展、力相応ということとも通じる点がありますが、各医院の現状規模に合わせて、1歩1歩着実に成長し続けるための方法論をもって今その時点での短期的な業績や戦力を考えるだけではなく、将来的な経営者の理想や想いに基づき、それを実現させるための成長を見据えた支援を行います。
ジョイカレントでは、これまでのコンサルティング経験の中で培われた、
シンプルかつ必要十分な要素を盛り込むことを計算に入れた、
実践的なコンサルティング・ツールのみを用いています。
「実務にそのまま役立つ」資料は、クライアントにも分かりやすく、
即座に具体的なアクションに踏み込むことができるのも大きな特徴の一つです。
上記は一例ですが、多岐にわたるツール類を変幻自在に活用していきます。
上記に上げたツール類も、無作為に全クライアントに用いるのではなく、
各組織に必要で効果が発揮される場合にのみ、分かりやすい形で提示することになります。
クライアントの成果に直結する資料類を的確に用いることで、
資源を有効に活用し、無理なく成長へと繋げます。
下記のメニューを中心にコンサルティングを承っております。
ご興味・ご関心をお持ちになられましたら、下記のお問い合わせボタンをクリックして、
必要事項をご記入いただき、ご送信ください。
後日、弊社スタッフより折り返し、メールにてご連絡を差し上げます。
経営者の理想の明確化から、経営数値管理法の確立、組織の業務システムの改善、ブランディング、スタッフ教育など、経営者が抱える現状と理想のギャップを解消するための実践を無理なく織り交ぜ、経営を楽しみながら組織全体での成長を図るためのコンサルティングを行います。
経営者の想いをヒヤリングし、経営者の理想に対し、徹底的な双方向のコミュニケーションを通じて想いを明確化し、目標の方向性をまとめます。
組織としてその方向性を具現化するために、アクションプランを現場スタッフと共に、時にはツールとして、時には教育として、現場に密着したカタチで変幻自在に表現していきます。
定期支援コンサルティングを通じてまとめられたアクションプランは、1カ月を通じて実践され、更なる改善点や新たな方向性を与えてくれます。
私共の医院は御支援頂いてからまだ日は浅いのですが、河原田先生の豊富な知識と紳士な態度に頭が下がります。
当医院もいくつかの問題点をかかえております。
同じようなことはやはり同じ業種のため、他医院でもあります。全国の他の院長先生方が先生のアドバイスでどのようにそれをのりこえ、改善されていったかということをお伺いし、状況は様々なのですから当医院にあった方向で御指導うけます。
私は自分以外にも悩みをもち、それをのりこえる努力をされた先生方を目指し河原田先生の御指導のもと、がんばっていきたいと思っています。
歯科医業界のきびしい現状を踏まえて歯科医院経営に関するハウツー本が多数出版されている。
それ等を読むと理論的・観念的には理解できるのだがいざ実践となるとすぐ実行可能な事例もあるが結局途中で諦めてしまうケースも多々ある。各医院にはそれぞれハード・ソフト両面に於いてそれらを実行するには多様な問題点が山積みし決して画一的な範疇に納めて解決できるものではないように思える。
そんなこんなの模索中に出会ったのが河原田氏であった。
我々医院のおかれている現状を深く詮索しそれぞれのニーズに必要な改革案を具体的に提案してもらっている。お陰で我々始めスタッフ一同仕事に対するモチベーション、意識改革等の向上が本院自体のレベルアップに貢献しつつあることを有難く思っている。
河原田氏は専攻が人間科学でサイコロジカル・マネージメントに憧憬が深く、特に本医院での心理的な局面での人間動態の構築に御助言いただいていることを深く感謝している。
河原田さんに支援していただくようになって1年が過ぎました。今まで気づかなかった色々な事を教えていただき、業績も上向きになってきております。さらに上の歯科医院を目指して医院改革に取り組んでいきたいと思います。
支援を開始し1年6ヶ月経過しました。新しい取り組みをたくさんし、結果も出ていると思います。経営者として素人の自分にとって良きアドバイザーのような存在になっています。
またマンネリ化しがちな毎日の仕事に刺激となりモチベーションアップにつながっています。経営だけでなく、勉強にも積極的になった気がします。
大変お世話になっております。河原田さんに支援していただいてから、徐々に自費も増え、今では自費がでるのがあたりまえですし、スタッフも含めそれが当クリニックの普通の状態であるという意識に変わっています。
医院運営をシステマチックに行うことを細かな点から築き上げていくことには、コンサルタントの支援なくしてはありえません。医院の内の様々な問題点にその都度適切なアドバイスや資料を提示していただき、前進中です。
まだまだ登り始めたばかりですが、山頂目指し頑張っていきたいと思います。そのためには河原田さんの支援が必要であると考えています。ありがとうございました。
前々回の保険点数改定で保険が主体の診察ではこれからの将来はないと感じ、自費率を増やすシステム作りをお願いしました。他社の経営セミナーにもこれまで数回参加していましたが、小手先の自費増でなく、将来を見まえた考えがポイントとなり貴社へお願いしました。
一年後の結果は、前年度同月との自費金額の差は10倍以上。今後年収1億から、2億、3億へと目標を高く設定し直していくつもりです。
2年前、河原田さんにコンサルをお願いして何がかわったか?
院長として患者様や多くのスタッフと末長く付き合っていくための“自覚”ができ、医院を経営、運営する楽しさがわかってきたのが1番だったと思います。スタッフのモチベーションをあげて、患者様を医院の雰囲気に巻き込んで自分自身も楽しむ。そういった“のぼりのらせん階段”をあがっていくにはどうしたら良いか、朝から晩まで話につきあってもらいました。
開業して9年が経過しました。その間近隣に新規医院が乱立し、保険点数もマイナス改定が続くなど、年々環境はきびしくなり、経営状態もいつしか右肩上がりから右肩下がりとなりました。
何とかせねばと思案中に河原田さんと出会いました。最初は半信半疑でしたが、私の疑問にいつも適切なアドバイスをしてくれ、私より年少者なのに「こいつ、ただ者ではない」と最近は思うようになりました。私が在学中は経営学などは講義になく、40才を過ぎた今、河原田さんが来院する日は学生時代にもどった様な、新鮮な気持ちでワクワク講義を受けております。
開業してから主人と毎日の仕事を坦々とこなしてきましたが、保険診療も伸び悩み、周辺にも新しく歯科医院が何軒かできました。
ばく然とは、他の歯科医院と差別化をはからなければ勝ち組にはなれない、何かをしなくてはいけないとは分かっていましたが、具体的にはどうすればよいか分かりませんでした。そんな時に主人から「セミナーに行ってきた。コンサルティングしてもらおうと思う。」と言われ、ちゅうちょなく賛成しました。
実際支援に入ってもらうと、毎回色々な新しい提案を持ってきてくださり、私もスタッフもそれに従って前向きに行動するようになりました。医院の中も活気づき、スタッフも自らすすんで色々な提案をもちかけてくれるようになりました。個人経営はとかく“井の中のかわず”になりがちです。おかげでもっと広い視野で経営を考えることができ、今では支援の日がとても待ち遠しいです。
「価値が出せない」、「効果が見込まれない」、「コンサルティング以外の解決策が効果的である」という場合は、コンサルティングをお断りすることもあります。
はじめてコンサルティングを検討される方にとって、これは当然の疑問だと考えます。
もちろん、コンサルティング自体に効果や根拠がないと感じているのであれば、そもそも弊社がコンサルティング会社を営むことはありません。
万一、経営者が自社内の実務作業や事務作業の代行、秘書的な役割をコンサルタントに期待しているなど、コンサルティングとは異なる価値を望まれている場合、弊社のもつリソースでは改善を見込めない場合は、ご依頼をお断りすることもあります。
弊社がコンサルティングすることによる価値を生み出すことができない依頼をお受けすることは、お互いにとって不本意となるためです。
最大の特徴は、「クライアントの独自性」を活かしたコンサルティングを行うこと。クライアントとの関わり方とスタンスにあります。
ジョイカレントでコンサルティングを行うのは、代表取締役の河原田、ただ1人です。
すべてのコンサルティングの活動・経験・実績が、そこに集約されています。
クライアントの皆様の感想をお聴きすると、以下のようなお声をいただきます。
「コンサルタントにありがちな(ありがちだと思っていた)提案の押しつけ、型にはまったマニュアル的なノウハウの提供ではないところに惹かれました。」
「私(経営者)の考え方や価値観をしっかりと共有しようという姿勢を強く感じ、またそれに単に迎合するということでもなく、私自身も漠然とやりたいと思っていたことの実現に対して柔軟に、多彩なアイデアで明確な方向性と具体策を示してくれるので、自分にもできる!!という確信をもって取り組める」
クライアントには、河原田とのコンタクトが可能な範囲で取れるよう、個別携帯電話もお知らせし、メール・FAXなどでもコンタクトがとれるようにし、家族的なアプローチを重視しています。
歯科・医療という業界を中心とし「人が主役となる業界」に対する数多くの実績と知見を有するとともに、クライアントと一体となって、新たな業界発展の方向性を常に模索してきた結果、数多くのクライアントの方に温かいご支持をいただいております。
このような支持をいただけるベースには、その大きな特徴として、
「人間心理に基づく専門理論」
にコンサルタント自身が深く精通していることもあります。
近年ではビジネスにおける心理学ブームに便乗し、採用を謳われるコンサルタントも数多くおられますが、弊社コンサルタントは学生時代から行動心理学の権威的学術機関でもある大阪大学、専門的な研究機関での経験も経て、心理学の実践的応用を常に学び、模索してきた経緯もあり、ベースとなる学術的な基盤や知見、そして現場での応用経験を数多く有しています。
近年では、NLP・LABプロファイル・DiSCなどの最新の実践心理学を取り入れると共に、NLPにおいては、その発祥である米国NLP協会の現理事、クリスティー・ホール博士に師事し、世界でNLPを教えるためのトレーナートレーニングを受け、認定トレーナー・アソシエート(Trainner Assosiate)として起業家育成や従業員教育にもあたっています。 また、システムエンジニアとしての経験も有し、ITシステム開発・プログラミングの業務経験から培った論理性・ロジックの組み立ての能力が、様々な複雑に入り組んだ情報をシンプルに整理し、活用できるように構築するスキルの土台となっています。(もちろん、ITに関わる専門知識それ自体も非常に貴重なリソースとなっています。)
これらのコンサルタントのベースとなる独自資産の上に、クライアントとの方との現場でのコンサルティング経験を積み重ねてきたことで、現場の感性と「人を活かす」経営の支援手法に定評をいただいております。
書籍や広告などでみかけることがありますが、「実績」の数値的な考え方は様々です。
なかには、「数百社(医院)・数千社(医院)のコンサルティング実績」と記載され、実績を大きく語るコンサルタントの方もおられます。嘘とは言えませんが、実際にそのようなことができるのかは信じがたい数字ではあります。
10年のコンサルティング実績がある方でも、仮に200社の実績があるのであれば新人の頃から、1年に20社のコンサルティングを「毎年」「新規」のクライアントに対して実施することになります。
毎月1回のコンサルティングを実施したとして、月20日稼働をほぼフルに稼働しながら、新たなクライアントを年間に20社契約し、しかも全てのクライアントを1年以上はリピートしない前提でなんとか可能な数字であり、あまり現実的とは言い難いものがあります。
リピートが発生しないプロジェクト業務(戦略立案のための報告書作成業務)であったとしても、そこに深く関わるためには1社あたり最低でも1カ月は必要となり、仮に頑張って、定期的なコンサルティングは一切行わず、1カ月に2社のプロジェクトだけを請け負ったとしても、10年で240社。あまり質が高いとは考えにくいのが実情です。
そうした場合の多くが、組織全体としての数字であって、コンサルタント自身は実際には受注のみを行っていただけ、現場の業務を部下に丸投げしているケースを含む場合がほとんどであり、そのような結果数値だけに基づく実績はあまり身のあるものではないかもしれません。
表面的な数値に惑わされるのではなく、そのコンサルタントと直接対話して、表面的な言葉ではなく、その内容にクライアントに対する誠実さが感じられるかどうか、また自分と性格や人格的に合うかどうかなどをしっかりと確認した上で決めてください。
互いに投資に見合った満足できる価値を提供し合うことができるかを、ご契約の前に十分に話し合いを行います。
「100%、絶対にコンサルティング報酬の元がとれる」という元本保証のコンサルティングを提供しているわけではありません。もしもそのようなことをお望みであれば、弊社のコンサルティング支援はおすすめすることはできないかと思います。
しかしながら、結果として弊社コンサルタントとの契約は1年で終わることが少なく、10年以上となっている場合が多いことからも、契約時のお互いの決意のもと、着実な成果を生み出していることの証であり、最初のしっかりとした話し合いが効果を現実のものとする為の重要な要素になると考えています。
コンサルタントの報酬が、組織の経営や利益を圧迫することは互いの意図するところではありません。
コンサルティングへの投資は、それによって生み出される新たな利益の中から賄われること、無論、その投資以上の利益を継続して創出することを目的として行って頂くものです。
個別のコンサルティングを実施する場合、社員の方を1人多く雇うくらいの費用がかかるため、弊社も安易な気持ちでお受けすることはありません。
ご契約の前には、コンサルタント自らが必ずご訪問して直接的な対話を通じながら現場の課題やビジョン、クライアントが望まれる本当のゴールや成果がなにかを明らかにします。弊社がコンサルティングを行うことにより、実現の可能性が高いと互いに判断でき、ご依頼主様がその報酬を上回るコンサルタントの活用を行うと、決意を強く持たれた場合に限り、ご契約を行うことになります。
月1回の訪問には、適格な価値があります。
これまでのコンサルティング経験から考え、社外パートナー・経営顧問としての役割として、月1回の訪問ペースがもっともコンサルティングの投資効果が高いことが分かっています。もちろん、訪問は月1回であったとしても、クライアントの皆様は緊急時にはメールや電話でのご相談をなさいますので、文字通りで感じるよりも「身近で常につながっている」という感覚をお持ちいただいているようです。
1カ月という時間は意外とアッという間に過ぎ去ってしまいます。
月1回の訪問頻度がもたらす価値とは、以下のように考えることができます。
月に1回の訪問時には、経営者との面談はもちろんのこと、状況に応じて社員との個別面談、グループミーティング、会議への参画、および社内研修などもスケジュールに組み込むことになります。
コンサルタントの提案内容は、受けられる前に想定されているよりも非常に多種多彩であるため、組織のスピードによっては月1回でも消化しきれない場合もあるかもしれません。その場合には、組織の状況に合わせて、実践対策の支援アドバイスや担当者レベルでのフォローも実施することがあるため、着実に結果を出していくことができます。
つまり、クライアントは必然的に、年12回のPDCAのサイクル、新規の小さなプロジェクトを組織一丸となって回すこととなるため、何もせずに1年を過ごした場合と比べ、時間が経過するごとに違いが出て当たり前だと考えられます。
一般的に、コンサルタントの報酬は最終的にその人物に応じた「稼働時間」と「原価」によって決まってきます。特にプレイングマネージャーの経営者の方は実感できると思いますが、ご自身が1日業務を止めた場合、どれだけの売上が失われるかを考えて頂ければご理解いただけるのではないかと思います。
特殊な状況があり地域的に可能な場合には、2時間ずつの月2回訪問で、1回は経営者との面談に、あと1回はスタッフミーティングや会議にといった変則的な形でお受けすることもありますが、お互いにとって効率的とはあまり言えません。
うまいコンサルタントの使い方をすることで、効果を維持しながらも費用を抑えることは可能ですが、まずはベースとなる標準的なコンサルティング体系で効果を実感されることをお勧めします。
「成果」の測定が焦点化され、利害が優先され結果として望ましい成果が得られないことがあり、実情は難しい点が多くあります。
コンサルタントの中には、成果報酬型を行う方もいらっしゃるかもしれません。
短期的な売上の向上を図ることは単発的なノウハウでも可能な場合があり、その見返りとして得られる成功報酬が通常よりも格段に大きくなることがあるためです。
しかしながら、例えば「売上」を成果の基準として契約をした場合、利益を度外視した提案にコンサルタントが走る場合があったり、「利益」を成果の基準としても、先程記載したように、長期的なブランド構築などは無視した短期的な販促や無理な営業提案を行うことも多くなり、人材を育成する視点や長期的な独自資産の構築を面倒がってコンサルタントが取り合わないなどの弊害とトラブルが生まれることがあります。
また、クライアントが望む成果は必ずしも数値に関することだけではありません。
もし仮に、このような煩雑な契約でしか考えられないくらいコンサルタントを信用できないのであれば、現時点ではまだコンサルタントと契約する時期ではないと考えられた方がよいと思われます。
互いの信頼の上に、プロとしての関係性の中で、「この人となら気持ちよく仕事ができる」というコンサルタントに適切な報酬を基に契約することが基本であると考えます。
しっかりとした成果を出すために、全力でコンサルティングを行い、またクライアントはコンサルタントを活用し、その対価を請求するという、互いに緊張感のある関係がコンサルティング契約の理想のあり方であると考えております。
組織の規模は大きな問題ではありません。
弊社のクライアントでは、年商7000万円レベルから、支援後に年商5億を越えるようになるなど、はじめから成功されている方々ばかりではありませんでした。私たちを必要とされるかどうかは、「現状を変える」という強い思いをお持ちかどうかが大切なことであり、規模の大小は問題ではありません。
しかしながら、検討時の業績や経営状況によってはコンサルティング報酬の捻出が現実に難しい場合もあるかもしれません。
その際には、1度だけお試しでコンサルティングを体験できるスポット支援コンサルティングメニューなどもご用意しておりますので、まずは現状を変えるための1歩を踏み出すために、お気軽にご相談ください。
様々なバックグラウンドを持つ個性豊かな方ばかりですが、ご依頼時の傾向としては次のようなパターンに当てはまることがあります。
弊社のクライアントは、その大部分が歯科・医科クリニック様ですが、業種業界を問わず、ご依頼される方に共通するパターンがあり、またそのような方からは弊社の得意分野となってきた、ということもあって、しっかりとした実績が挙げられる可能性が非常に高くなっています。
その他、もちろん新規開業のご相談や経営再生、ブランド化などに関するご相談をお受けすることも多々あります。
現在コンサルティング顧問をさせていただいている方々も、はじめて依頼される時には不安なこともあったと思います。しかし、コミュニケーションを通じて「今を変えたい」という強い想いと意思、それによる決断力をお持ちいただいた結果、素晴らしい結果を共に生み出すことに成功しているのです。
コンサルタントに全てを丸投げにしたり、委譲しようというのではなく、共に組織の成長を高めるためのパートナーとしてお付き合いを考えていただいている方が、弊社のクライアントの皆様の特徴であると感じます。