Interview
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クライアント様のインタビューMovieを通して、
実際のコンサルティングの内容や想いをご覧いただけます
大阪中之島デンタルクリニック 様
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医療法人真心会
ふくおか歯科 様
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医療法人侑嘉会
Dr.Saiデンタルクリニック 様
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医療法人翔聖会
翔デンタルクリニック 様
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医療法人江夏歯科
えなつ歯科・矯正クリニック 様
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澤歯科クリニック 様
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医療法人さくら会
大橋歯科医院 様
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医療法人麗人会
ママとこどものはいしゃさん
神戸甲南山手院 様
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Interview
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大阪中之島デンタルクリニック 様
ジョイカレントのコンサルは「医院経営の羅針盤」
スタッフの一員として、当院の課題に向き合う姿勢に感謝
「安心・安全・快適」をコンセプトに、無痛治療を行う「大阪中之島デンタルクリニック」。ジョイカレントのコンサルティング導入後、スタッフ全員が参加するミーティングを月1回行うようになり、今では全国的に名前を知られる歯科医院に成長しました。今回は、コンサルティング導入のきっかけや、経営面、スタッフの意識の変化などについて、院長の山本 彰美さん、歯科衛生士の宮本 美規子さん、受付の真殿 真衣さんにお話を伺いました。
「無痛治療」の普及を目指し、コンサル導入を決意
山本院長が展開されている歯科治療について教えてください
山本院長:一般的に歯の治療というのは、「怖い」「不安」「行きたくない」といったイメージが強く、受診の機会を逃してしまっている方も少なくありません。
そのような患者さんでもいかに受診のハードルを下げて、安心して歯の治療を受けていただけるようにするか?その1つの答えとして眠っている間に治療を行い、目が覚めた時には終わっているという無痛治療を展開しています。点滴から静脈麻酔薬を投与して、意識がない状態で治療を行うので、「痛かった」「怖かった」「つらかった」というイメージや記憶はなく、快適に目覚めた時には治療が完了しているという体験を提供することができます。
ジョイカレントのコンサルティングを受けることとなったきっかけは何でしょうか
山本院長:歯科医院というのは、いい歯科医療をやれば患者さんが集まるというわけではありません。当初、私は自分がやっている医療を求めている方は少なからずいるだろうという思いで、和歌山から大阪へ移転してきました。
ところが、治療を受けた方には「安心して治療を受けられて良かった」と言っていただけるのですが、私たちの医療方針を知らない方が圧倒的に多いわけです。「痛くない歯科治療があればいいのに」と思っている方が多いのにもかかわらず、歯科治療は我慢して受けるものだというイメージが一般的で、無痛治療は世間で知られていません。どうすれば多くの方に私たちの治療方針を知ってもらえるのかが、長年の悩みでした。
そんな時、ジョイカレントさんの存在を人づてに聞き、「良い医療を世間に知らしめて、医院の安定した経営を継続していく」ためのプランを提案していただくようになりました。
コンサルティングの内容はどのようなものでしたか
山本院長:今はインターネットを利用した広告が多いのですが、私は専門家ではないので、どういった方法で展開すればいいのかが分かりにくい状態でした。
そこで「患者さんを集めるために、こういった展開をしていけばいいのではないか」を提案・実践していただきました。また、最近のトレンドとして、どのような発信をすれば、この医院にとって最適なアピールができるのかなどを助言していただきました。
スタッフ全員参加の月1ミーティングで、
現状の問題点や今後の対策を共有
現在はどのような形でジョイカレントからの助言を受けられているのですか
山本院長:ジョイカレントの河原田さんからの助言を私が聞いているだけでは、せっかくの提案を生かすことできないと感じたため、月1回のミーティングでは医院を休業し、15人ほどのスタッフが全員参加するようになりました。
河原田さんの提案内容や医院の数値などの内容をスクリーンに映し、現状の問題点や今後の対策を話し合っています。検討事項を共有し、思っていることを直接河原田さんに伝えるというスタイルは、医院にとってもスタッフにとっても非常に好ましい結果が得られているので、とても満足しています。
真殿さん:最初は、意見を言いづらいのかなと思っていたのですが、今では各部署のスタッフが全員自分の意見を発言できる場所となっています。具体的には、治療の契約に結び付かなかった患者さんの反省点やカウンセリングの方法などについて、河原田さんの目線で助言していただいたり、歯科ならではの価格の提案方法などのアドバイスをいただいたりしています。
宮本さん:スタッフミーティングのおかげで、スタッフ一人ひとりが意見を発言するようになりました。若いスタッフの意見も取り入れていかなければならないと思いますので、月1回のミーティングはとても有意義です。
ジョイカレントのコンサルティングを導入したことによって、
どのように医院が変化し、成長したとお考えですか
山本院長:以前から良い医療を行い、患者さんに喜んでいただけているという自負はありました。「もっと多くの歯科治療で悩んでいる方に医院のことを知ってもらいたい」という思いがありましたので、多くの患者さんに知っていただけるようになり、北海道や沖縄など遠方からも来院される患者さんが増えました。
真殿さん:当院はスタッフ全員が経費や売上、契約額、実入金額などを把握しています。日々の無駄遣いが減り、経費を踏まえて設備を導入するなど、全員が経営者の立場で診療を行えるようになりました。
宮本さん:意見を出し合いホームページを作ったことで、「ホームページがとても分かりやすい」と口コミでも評判となり、患者さんがどんどん来てくれるようになりました。
医院の課題を自分ごととして捉え、
向き合ってくれるジョイカレントのコンサル
経営でお悩みの歯科医院さんが、コンサルティングを導入することの価値は何でしょうか
山本院長:多分、どの歯医者さんも、さまざまな立場で自分が行っている歯科医療は最も良いものだと考えられているでしょう。ただ、周囲から見てそれが正しいかどうかは分かりませんし、あえて言えば、自己満足の中で歯科医療を継続しているかもしれません。実際のところ、私もそうだったように思います。
より良い医療を行っているのであれば、もっとそれを世間に知ってもらいたい。より多くの方にその診療を受けてもらうためには、医院をどのように改革していけばいいか。そういったことは自分の目線ではなかなか気付くことができないと思います。
課題に対して的確に、時期に応じた助言をし、まるで自分がこの医院の一員であるかのよう対応を考えていくという点が、ジョイカレントのコンサルティングの素晴らしいところです。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、山本院長からメッセージをお願いします
山本院長:ニッチな歯科医療を行っている医院としてスタートしたわけですが、全国的に名前を知られるようになり、河原田さんのおかげで経営面でも、ここまで大きくなってきたと感じています。
河原田さんの素晴らしいところは、何か表現する際に「山本先生のところは」ではなく、「うちの医院は」と言ってくださる点です。大阪中之島デンタルクリニックのメンバーの一員だという認識で、いかにしてこの医院を発展させていこうかと常に考えてくださっています。
今後も末永くアドバイスをいただき、お付き合いを続けていただければと思っています。
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医療法人真心会 ふくおか歯科 様
事業展開に欠かせないブレインであり相談役
「次のステージ」へ医院を導くジョイカレントのコンサルティング
兵庫県加東市でむし歯や歯周病の予防歯科やセラミック治療、お子さまの矯正歯科治療に力を注ぐ「医療法人真心会 ふくおか歯科」。複数の歯科医院を開院するに留まらず、安定的に収益を上げ、経営向上方法を加盟院と共有する「ママとこどものはいしゃさん」グループの代表を務めるなど、活躍の場はどんどん広がりを見せています。今回は、コンサルティング導入のきっかけやコンサルティングの価値について、医療法人真心会の理事長である福岡 真理さん、医療法人真心会グループマネージャーであり、「ママとこどものはいしゃさん」を運営する株式会社ウィンポイント代表取締役の山田 真由美さんにお話を伺いました。
問題解決までのスピードを高めるためコンサルティングの導入を決意
ジョイカレントのコンサルティングを受けることとなったきっかけは何でしょうか
福岡理事長:開院したのが1999年で、ジョイカレントさんにコンサルティングを依頼したのが2011年だったと思います。開院してから10年ぐらいすると、次の成長期に向けて、売り上げをこう伸ばしていきたいとか、経営者としてはいろいろと考えるところがあるんですよね。一人でやるとなると、なかなか目の前の治療で時間的にも押されてしまってできないことが多いので、コンサルタントを入れて、もう少し医院として成長したいなと思っていました。
そんな時、たまたま河原田先生のダイレクトメールが届いて、こちらもコンサルタントを探しているのでアンテナが立つわけじゃないですか。予防歯科で有名な知り合いの先生から「僕も河原田先生のコンサルを受けているよ」と紹介していただいたのがきっかけですね。
山田マネージャー:医院のチェアが2台から3台、4台になり、おかげさまでたくさんの患者さんにお越しいただくようになり、だんだん忙しくなってきました。医院の経営を安定させていくためには、別の方向からも見ていく必要があるということで、「予防中心の歯科医院づくりをしよう」と理事長から話があり、次のステージに行くために、コンサルティングを導入することになりました。
コンサルティングを導入されて、福岡理事長の意識に変化はありましたか
福岡理事長:「こうしたい」と思うことを、スピードアップして具現化できるのはコンサルタントがいるからこそ。1日診療して、それで終わってしまうと、次に何かしようと思っても、なかなか時間も作れなくて同じことの繰り返しなんです。ただ、コンサルティングで河原田先生が来られる日は、1日空けることができるので、さまざまな課題についてお話しし、いろいろとアドバイスしていただけます。先生との時間がすごく密になって、それまでなかなかできなかったことが、そこで完結できるようになりました。医院の成長に欠かせなかったスピード感を向上させる点については、河原田先生のアドバイスがあって本当に良かったと思っています。
コンサルタントは幅広い知識と判断力を持ち合わせた頼れる存在
全国展開されている「ママとこどものはいしゃさん」というフランチャイズの会社に関しても、
河原田はアドバイスをしているのでしょうか
福岡理事長:歯科医院のみならず、事業展開を考える時は、「誰に一番初め相談するか」が重要です。河原田先生は私にとっての大事なブレインですので、新しい事業を起こす時には意見を聞きます。「このビジネスモデルは、実際どんな感じか」「業界の人たちに受け入れてもらえるのか」などを相談し、先生からアドバイスをいただいて、進めていくことができたと思っています。
ずばり、コンサルタント河原田はどんな人でしょうか
山田マネージャー:河原田先生の情報量というのは、私の想像をはるかに超えていました。女性中心の歯科医院は、ネット環境やITの知識には疎く、時代の波に乗れていないところがあるんです。河原田先生はそのあたりにもすごく長けていますので、最新のいろいろな情報を持ってきてくださいます。
経営者は、やるべきことや思いはいくらでも出てくるんです。私たちがなかなか行動に移せないところを河原田先生は全て具現化して、形にしてくださいます。10数年のお付き合いの中で、先生にお聞きして、「ちょっとこの件は分からないです」とか「この件は一旦持ち帰ります」は、1回もありません。河原田先生がコンサルという形で支援してくださらなかったら、今はなかったかもしれないですね。
医院の成長を考えている院長にマッチする
ジョイカレントのコンサルティング
福岡理事長の今後の目標やビジョンを教えてください
福岡理事長:新たにもう1軒、分院を出すことになりました。先生のご指導のもとで、また発展していくようにしていきたいと思っています。神戸の地で開院するんですが、スタッフの教育などにおいても先生のご指導を仰ぎながら、やはり人の採用・スタッフの定着に努めていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
ジョイカレントの経営コンサルティングを受けたいとお考えで、迷っていらっしゃる歯科医院も
たくさんあると思います。その先生方に向けてのメッセージをお願いします
福岡理事長:医院をもっと成長させたいと思われているなら、ジョイカレントのコンサルティングが合うのではないかと思います。今後「医院をこういうふうに成長させていきたい」「こういう形に持っていきたい」というビジョンをお持ちの先生なら、河原田先生とマッチして良い方向に展開できるのではないでしょうか。
山田マネージャー:コンサルタントを導入する場合、「どの先生が良いのか」「実際に成果があるのか」など、悩むことがたくさんあると思います。そのような場合は、まず一度、河原田先生とお会いしていただくことをおすすめします。お会いしていただくと、先生の温かさや情報量がすぐに分かっていただけるのではないかと思います。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、メッセージをお願いします
福岡理事長:いつもお世話になっております。開業15周年、おめでとうございます。河原田先生のコンサルティングを受けて、私も成長が加速したと思います。これからも15年、20年、30年と、また次の代のところまでご指導いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
山田マネージャー:河原田先生、15周年おめでとうございます。先生との出会いからあっという間に10数年が過ぎましたが、先生はまだまだお若いですね。歯科医院真心会の成長は、先生がいたからだと思っています。これからもご支援どうぞよろしくお願いします。
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医療法人侑嘉会 Dr.Saiデンタルクリニック 様
ジョイカレントのコンサルティングは「クリニック開業と経営の道しるべ」
不安を払拭し、目標値を明確にしてくれる存在
静岡県島田市の中核病院における歯科口腔外科部長職のキャリアと医科・歯科連携を意識した専門医との幅広いネットワークを活かした「医療法人侑嘉会 Dr.Saiデンタルクリニック」。開業前から現在に至るまでジョイカレントのコンサルティングを導入し、地域に住まう人々の将来の健康を守る、最新最善の心のこもった歯科治療を提供し続けています。今回は、コンサルティング導入までのいきさつや、アドバイスやサポートの内容について、理事長の蔡 豪倫先生、看護師で奥様でもあられる蔡 妃芙未様にお話を伺いました。
支えになり、背中を押してくれるコンサルティングの導入を決意
蔡先生がDr.Saiデンタルクリニックを開業するに至ったいきさつを教えてください
蔡先生:当院を開業する前は、市立島田市民病院(現・島田市立総合医療センター)に勤務していました。公的な病院の中で行う治療は、専門職に限られているんですよね。さまざまな患者さんを治療するわけですが、中には開業医レベルで対応できることもたくさんありました。自身のキャリアを活かし、開業医として地域の患者さんの「未来に持続する健康を叶えたい」と願い、開業を決めました。
ジョイカレントのコンサルティングを受けることとなったきっかけは何でしょうか
蔡先生:開業は2015年ですが、開業に至るまでに10年くらいかかっているんです。その間に河原田さんと知り合ったわけですが、開業が何回か延期になっても「まあ、タイミングですから」と、ずっと私たちに寄り添っていただきました。これは、なかなかできることではないので、今でもとても長いお付き合いになっているのだと思います。
病院勤務だった時は、数字に関知していませんでした。開業となると、全部自分でやらないといけないでしょう?それを河原田さんが、それらを紐解いてくれていたこともあって、何も迷わず導入しました。
コンサルティングの内容はどのようなものでしたか
蔡先生:僕らは医療しか勉強してきてないので、世の中のことはほとんど知らないわけです。河原田さんは細やかにアドバイスをしてくれるので、それが我々としてはすごく新鮮でしたし、安心材料の一つでした。
時代に即した新しい取り組みを、我々がやろうとしても分からないことばかりで、不安しかありませんでした。河原田さんは、その不安を一つひとつ取り除き、払拭することから始めてくれたことが、とてもありがたかったですね。
蔡 妃芙未 様:私は最初からスタッフと一緒にセミナーを受けましたが、河原田さんはとても歯科の知識が豊富な方だなというのを感じました。
独自に実施した内覧会
目標に向けて準備を進め、自立への足掛かりまでサポート
開業前のスタッフへの指導や教育、医院運営の仕組みづくりなどは
どのように進められましたか
蔡先生:開業に対する理念など、僕のベースとなる考えを落とし込んでいきました。また、歯科医院を開業する場合、医療に特化したスタッフ教育を行いがちですが、「当たり前の教育をまずやりましょう」ということで、接遇の先生を紹介してもらって勉強しました。振り返ってみると、開業前にそういったことをやれたのは、すごく助かりましたね。
開業前に開催された内覧会を業者任せではなく、独自に実施された理由を教えてください
蔡先生:業者に任せるのではなく、「自分たちでできる範囲でやっても全然問題ないですよ」と河原田さんに言っていただけたんです。チラシ制作から内覧会で渡すグッズなど、内覧会開催に向けて必要なことを教えていただきました。
河原田さんはまさにコーチ役。困った時に質問すると「スタッフの中で誰が何をするか決めたらいいですね」「内覧会に来た人の表を作った方がいいですね」といった詳細なところまで指示をしてくださいました。
内覧会の企画や準備にあたって、ジョイカレントのアドバイスやサポートはどのように役立ちましたか
蔡先生:実は河原田さんは内覧会に来ていないんです。お膳立てはしていただきましたが、内覧会に来られなかったことで、結果として自分たちに自信が生まれた気がします。目標値を作ってもらって、それに向かってスタッフが走り出したから、「あとはお任せします」という状況でしたね。
必要な箇所に手を加えていく、常に寄り添ってくれる
ジョイカレントのコンサルティング
ジョイカレントのコンサルティングを導入したことによって、どのように医院が成長したとお考えですか
蔡先生:今ちょうど8年くらいですが、ずっと上り調子で一度も下がってないんですね。河原田さんが定期的に来て、院内の状況を見てくれるので、いろいろと改善していくわけです。大所帯になり少し平坦化してきたので「じゃあ、そこに対して手を加えましょう」と手を入れると、また上がる。本当にコンサルティングを導入したおかげだと感謝しています。
蔡 妃芙未 様:ほかの医院ではやっていないことをいろいろアドバイスいただいて、さまざまなサービスや治療を導入できましたので、他院との差別化ができていると感じています。
コンサルタントとしての河原田が魅力的に感じる点や、ここがすごいなと感じる点がありますか
蔡 妃芙未 様:状況を分析する力と文章化する力、そして何より人を惹きつける誘導力が素晴らしいです。クリニックのクレドを作っていただき、院長の思いを文章化してくださったのですが、それがクリニックの方針となっています。
患者様へのメッセージと将来に向けての抱負をお聞かせください
蔡先生:日々大切にしているのは、人と人が互いに思いやる心です。患者さんの「健康感」が上がってくれたらと願っています。我々も「人を想う」という患者さんへの想いを忘れないように、進んでいきますので、患者さん側も安心して来ていただきたいですね。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、メッセージをお願いします
蔡 妃芙未 様:15周年おめでとうございます。私たちがここまで来られたのも、河原田さんのおかげです。これからもどんどん良いアイデアを提供していただけるととても助かります。
蔡先生:仕事も大事ですが、やはり家族も大切にしてほしいと思いますね。河原田さんは相当忙しく、全国いろいろな所へ行くと伺っているので、家族と接する時間がないのでは…と少し心配しています。
河原田さんの言葉は、安心材料が得られるだけでなく、開業までの道しるべを作ってくださいました。今後も末永くアドバイスをいただき、お力添えをよろしくお願いします。
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医療法人翔聖会 翔デンタルクリニック 様
同じ目線で物事を捉えながらも、プラスαを創出する
画一的なプログラムとは圧倒的に違うジョイカレントのコンサルティング
奈良県で、インプラント治療を完全自由診療のスタイルで行っている「医療法人翔聖会 翔デンタルクリニック」。ジョイカレントのコンサルティング導入後、円滑に治療が行えるよう「心身一如」による細やかなサポート体制を確立し、患者さんから絶大な信頼を得るクリニックに成長しました。今回は、コンサルティング導入のきっかけや、他のコンサルティングとの違いについて、院長の河原 康二さん、公認心理師であり、歯科医療コーディネーターの小林 裕子さんにお話を伺いました。
コーディネーターの役割に寄り添い、プラスαを創出
翔デンタルクリニックではどのような歯科治療を行われていますか。
また、大切にされているコンセプトや想いなどがあれば教えてください
小林さん:当院はインプラント治療に特化した自費のクリニックです。開院から約17年になりますが、自費100%というクリニックが非常に少ない中で、ピンチをチャンスに変えながら、今日に至っております。
当院の理念は「心身一如」。これはいわゆる「心と体は一つである」という意味です。歯科領域の治療というのは、治療レベルを注視しがちですが、実は人の心が非常に大事だと考えています。コーディネーターは、ドクターと患者様の間に立ち、患者様の辛さや想いなどをしっかりと傾聴して、それをドクターに伝えていきます。そして、より良いインプラント治療に臨んでいただけるような環境を作るなど、きめ細やかにコーディネーションする仕事です。
ジョイカレントのコンサルティングを契約するに至った経緯や何が決め手となったか教えてください
河原院長:私の名字が河原なので、河原田さんとの出会いは非常にインパクトが強かったですね。会う前から勝手に親近感がありました(笑)。会ってみたら、「こういうことで困っている」というと的確に返事をいただけるので、この人だったら信用できるかなという予感もあり、コンサルティングの内容にも期待して契約したような気がします。
小林さん:人と心というのが私の中でキーワードになるのですが、それを理解できるコンサルタントさんをずっと探し求めていました。ホームページを見て分かりやすかったのが、心理領域の学びをされた方であるということ。加えて、NLPという心理学の学びについては、私はマスターまで取っていますが、河原田さんはトレーナーまでのアソシエイトを持っているので、私の話を共通ワードとして非常に理解してくれました。当院がインプラントメーカー等と行う講演活動やセミナーにおいて、伝えるワードを拾い上げてくれる役割を担ってくださるということが一番大きな要素でしょうか。
物事を同じ目線で見ていただけるというのは、とても大切です。そこの部分が若干ずれるだけでストレスになってきます。それがストレスなく、プラスαのものが創出されるというのが理想だと思っていますので、まさにそれが河原田先生だったというわけです。
型通りの成功事例をただはめ込むのではなく、
現場の想いを踏襲したジョイカレントのコンサルティング
10年に渡り、コンサルティングを継続していただいていますが、
コンサルティングの価値を一番に感じるのはどのような点でしょうか
河原院長:「寄り添ってくれる第三者機関の人」というイメージですね。彼がいてくれたからこそ、私たちが求めるインプラントコーディネーターという、世の中に問えるものを創ることができつつあると思います。
ズバリ、コンサルタント河原田はどんな人でしょうか
河原院長:突き詰めてお付き合いしていくと、実はとても人間味がある人です。絶対、時間内に仕事をこなすので、横で見ていて、「この人機械なのかな」と思うことも…。でも、仕事が終わってお話しをしている時は本当に人間味があって、メリハリのある素晴らしい人だなと思います。
小林さん:河原田先生は、たくさんの知見や情報など、引き出しを多く持っていらっしゃいます。リソースが多いというのは、コンサルタント業務として非常に大事なもので、そういった要素もきちんと持ち合わせている方だなと思います。
ほかの経営コンサルティングの方ともお会いになられたことがあると思いますが、
河原田がそういった方々と決定的に違う所があれば教えてください
小林さん:これまで何人かブレインとしてコンサルしてもらったこともありますが、画一的なプログラムを提供するものが多いんですね。別のクリニックで実績が上がったとしても、各クリニックの先生方の想いや理念、治療内容も当然違いますし、画一的な内容で成功に至るとは考えられません。
それぞれの院長先生が、まずは自分の中に軸を持つ。理念を作る、そしてそれに基づいて行動を起こすことを自らできるようになれば、自身の力でどんどん成長していくし、もちろん経営も安定していきます。先生方の想いをしっかりと踏襲したクリニック経営を創り上げるというところが、他のコンサルタントさんとは大きく違うところじゃないかなと思います。
患者様の心の部分に寄り添い、
患者様が幸せになるための歯科治療を目指して
翔デンタルクリニックの将来のビジョンをお聞かせください。
また、患者様やスタッフの皆さんに向けたメッセージもお願いします
河原院長:インプラントを入れていただいた患者様には、本当に死ぬまで「インプラントをやって良かった」という気持ちで一生を過ごしてほしいと願っています。最近は非常に性能が良いですから、埋入したインプラントは、ずっと骨についているんです。今後も、ライフステージに合わせたインプラント治療をしていきたいと思っています。
また、うちは最小限で最大限のパフォーマンスを出す集団で、スタッフはもう家族なんですね。よく付いてきて頑張ってくれています。病気だけはしないように、一緒に成長していきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。:「寄り添ってくれる第三者機関の人」というイメージですね。彼がいてくれたからこそ、私たちが求めるインプラントコーディネーターという、世の中に問えるものを創ることができつつあると思います。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、今後期待することや応援のメッセージをお願いします
河原院長:偉そうなことは言えませんが、面倒を見ているクリニックさんを河原田さんの力でより幸せにする提案を続けていって欲しいと思います。
もう一つは、クライアントさんがかなり多いと聞くので、自分の時間が少なく、家族と一緒に過ごす時間も限られていると思います。仕事も大切ですけれど、子どもの成長はすごく早いので、プライベートも楽しんで欲しいですね。
小林さん:今持っていらっしゃるリソースをどんどん研ぎ澄まして、さらに大きく羽ばたかれることを願ってやみません。私どももその恩恵を受けながら、頑張っていければと思っています。
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医療法人江夏歯科 江夏歯科・矯正クリニック 様
ジョイカレントの支援で高度な自由診療を求める患者さんに対する
予防歯科への取り組みを本格化
患者さん満足度の高みを目指す歯科医院を作るために
共に歩み続けた10年
二度とむし歯にならない、歯周病で歯を失うことがない最先端の予防治療を行う「医療法人江夏歯科 えなつ歯科・矯正クリニック」。ジョイカレントのコンサルティング導入後、3年以内に目標として定めた売り上げ2億円を達成し、他府県からも患者さんが訪れるクリニックに成長しました。今回は、コンサルティング導入のきっかけや、具体的なコンサルの内容、今後のビジョンなどについて、院長の江夏 国禎さんにお話を伺いました。
母校のある鹿児島にて40歳で開業、予防歯科に注力する日々
江夏院長のご経歴と展開されている歯科治療について教えてください
江夏院長:僕は東京出身の1968年生まれで、24歳で鹿児島大学歯学部に入りました。卒業後は新潟の歯科医院に2年半勤めて、その後、熊本で8年ほど分院長をしていました。40歳になり、開業を考え初め、どこで開業するか迷っていたのですが、妻が鹿児島出身なんですね。僕も鹿児島が大好きなので、「一生住むなら鹿児島がいい」と思って鹿児島で開業しました。
当院は、総合的な自由診療を手掛けた上で「むし歯にならないように予防する」「歯周病で歯を失わないように予防する」といった予防歯科に力を入れているクリニックです。
院内がとてもきれいで、広々とした個室が完備されていますね。
こういった部分も何かこだわりがありますか
江夏院長:現在、6台の診療ユニットがあり、1階は半個室、2階は完全な個室になっています。2階は主に衛生士さんたちが予防歯科をするための個室で、治療が終わった方が定期的なメンテナンスで来院する時に、ゆったりと治療を受けていただくスペースとなっています。
ジョイカレントのセミナーを受講し、売り上げ1億円から2億円へ
ジョイカレントのコンサルティングを受けることとなったきっかけは何でしょうか
江夏院長:コンサルティングを受け始めたのは今から10年前になります。うちは幸いなことに1年目で年間売り上げ9,400万円という、かなり良いスタートダッシュを切って、2年目には1億円を超えました。ですが、そこからちょっと停滞していたんですね。1億円を売り上げるクリニックは歯科医院の中でも少ないんですけれど、さらに2億円を目指すためにはどうしたら良いかという研修会を河原田さんが開催されていて、すごく興味を持ちました。当時そんなターゲットを絞ったセミナーはないなと思い、受講させていただき、河原田さんと出会ったわけです。
コンサルティングの内容はどのようなものでしたか
江夏院長:当時は、1階の3台が診療室で、2階は訪問診療という2本立ての診療を行うクリニックでした。訪問診療をするためには、訪問専用のスタッフ、ドクター、それらをコーディネートする人が必要で、今よりも人数が多かったんですね。ただ、訪問診療の方ではなかなか収益が上がりづらく、診療室は黒字でも、訪問診療が赤字という状態でした。
じゃあ、2億円を達成するためにどうすれば良いのかが最初の取り組みでした。結局、訪問診療を閉じて、河原田さんに相談して、もともとやりたかった予防歯科を推進するために2階を改装し今に至ります。
ジョイカレントのコンサルティングを導入し、実績2億円は達成できたのでしょうか
江夏院長:河原田さんがコンサルに入って3年以内には2億円を達成できました。僕は、2億円は通過点というか目安だと思っているんですね。売り上げを上げようというようなことは、あまり考えていなくて、売り上げは患者さんの満足度に比例して付いてくるものだと考えています。
開院前は「患者さん満足度日本一の歯科医院を作りたい」という思いがありました。2億円を達成する頃には、患者さん満足度日本一に近づいているかなと思い、一つの目安として2億円という目標を立てました。
予防歯科に自由診療メニューを追加し、収益化を目指す
ジョイカレントのコンサルティングを受けられて、売り上げ以外に変わったところはありますか
江夏院長:歯科医療には「保険診療」と「自由診療」があります。河原田さんから、「歯科衛生士さんたちが行うものも含め予防歯科のメニューの中に、自費のメニューを作ろう」という提案がありました。
お口のことで困っている方は世の中にたくさんいらっしゃるのですが、これまで健康保険での治療を中心に行っていました。自由診療での専門的なメニューを作り、患者さんに価値がしっかり伝わる工夫をして収益化するところに、ご尽力いただきました。
予防歯科への取り組みで、患者さんの反応が変わったなという部分はありますか
江夏院長:河原田さんには、患者さんに説明をするためのプレゼンテーション用ツールを一緒に作ってもらいました。衛生士さんたちが患者さんに説明する時に、そのツールを使うと、視覚的に分かりやすく、話の内容も伝わりやすくなり、患者さんの理解度が増したと思います。
課題を自分ごととして捉え、共に解決方法を見出す
ジョイカレントのコンサルティング
ずばり、コンサルタント河原田はどんな人でしょうか
江夏院長:河原田さんはとても頭の良い方ですね。うちにコンサルティングに来られた時は、えなつ歯科のスタッフの一人として、クリニックにどんな問題点があるのか、それをどうやって解決するのかをクリニック目線で考えてくださいます。自分ごとのように、一緒に悩んでくれて、一緒に解決する方法を見出していく、そんなイメージがありますね。
江夏院長とクリニックの今後の抱負を教えてください
江夏院長:15年前、「鹿児島の患者さんのお役に立ちたい」という思いで、鹿児島に開院しました。いつも「僕ができることは何か」を考え、患者さんの困りごとを解決するために、新しい治療や全国的には行われているけれど鹿児島にはないものを導入することをテーマに掲げてきました。
今後もまだまだ勉強し続けて、60歳になっても65歳になっても、新しい知識や技術を鹿児島の患者さんのために役立てていきたいと考えています。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、江夏院長からメッセージをお願いします
江夏院長:15周年おめでとうございます。コンサルに入っていただいてから、えなつ歯科も随分変わりました。人も変わり、売り上げも上がり、共に成長しているという感じがします。僕もまだまだ診 療を頑張るつもりなので、共に歩みを進めながら頑張っていきましょう。引き続き、よろしくお願いします。
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澤歯科クリニック 様
第三者的な視点を保ちつつ真摯な対応
ジョイカレントのコンサルタントは信頼のおけるパートナー
「初めのスプーンから最後のスプーンまで」をモットーとし、患者さんを第一に寄り添う歯科医療を行う、愛知県春日部市の「澤歯科クリニック」。ジョイカレントのコンサルティング導入からおよそ13~14年が経過し、「全ての歯科医師にとって支えになる存在」と絶大な信頼を寄せ、様々な取り組みから期待以上の効果を生み出してきました。今回は、コンサルティング導入のきっかけや歯科医療情報配信サービス「MEDATASEE(メデタシ)」による自費率の向上などについて、院長の澤 明男さん、マネージャーの澤 久美子さんにお話を伺いました。
後輩が営む歯科医院の変化を目の当たりにし、コンサルの導入を決意
澤院長が展開されている歯科治療について教えてください
澤院長:地域の患者さんに「澤歯科クリニックだったら、もう大丈夫だよ」と言われるような信頼される歯科医療を目指しています。誰もが生涯おいしく食事ができる歯を保っていただくために、「治療が必要な歯をつくらない、むし歯や歯周病にならないための歯科医院」として、目の前の患者さんに全力を尽くして、ストレスや負担、痛みの少ない治療をしてきました。
また、スタッフにはいつも気持ちよく働いてもらいたいと思っています。患者さんの感謝の笑顔を見られるような、みんながやりがいを持てる医院づくりを行っています。
澤マネージャー:スタッフは、新卒の衛生士さんから70歳近くのベテランの衛生士さんまで、年齢層がとても幅広いですね。向上心が高いスタッフばかりで、勉強好きな方が多いところが強みです。
ジョイカレントのコンサルティングを受けられたのはいつ頃からでしょうか
澤院長:およそ13~14年くらい前だと思います。私の1年後輩の歯科医師の先生から「こういう方がいるよ」と教えてもらったのがきっかけです。一度お話を聞いてみたらどうかということで、そこが始まりでした。
コンサルティング導入の決め手のようなものはありましたか
澤院長:後輩である歯科医師の先生が取り組んでいる医院経営が、河原田さんが入ったことによって、良い方向に変化していました。それから、私たちも改善できることがあるなら、第三者からの声を聞く機会があればという気持ちもありました。
歯科医療情報配信サービス
「MEDATASEE(メデタシ)」による自費率の向上
ジョイカレントのコンサルティングを導入したことによって、
どのように医院が変化し、成長したとお考えですか
澤院長:はじまった当時は予約も手書きのノートで管理していたのですが、その頃ではまだ珍しかった予約ソフトを他院に先駆けて率先して導入しました。また、お子さんが通いやすくなるような様々なアイデアも提案していただきました。
澤マネージャー:スタッフ一人ひとりの想いや、ベクトルが違っているところから、全員の意見をくみ取っていただけるので、現場は混乱することなく、進んでいくことができています。
ジョイカレントの歯科医療情報配信サービス「MEDATASEE」を導入されたそうですね
澤マネージャー:「MEDATASEE(メデタシ)」を導入してから1年近くになりますが、自費率がとても高くなっています。午前中に流す動画、午後に流す動画の内容についても河原田さんからご提案いただきましたので、たくさんの素材をどう使ったら良いか分からないということはありませんでした。
動画が100本もあるので、午前・午後と患者さんの年齢層に分けて、切り替えています。でも、システムとしては意外にシンプル。簡単なんですよ。1本の動画が、長くもなく短くもなく、ちょうど良いです。
待合室には雑誌を置いていませんので、患者さんが目にするものはモニターしかありません。待っている間にモニターを見て、治療に入った際に、患者さんの方から「あれってどうなの?」と質問を受けることが多くなったと報告を受けています。
豊富な知識と情報量、そして仕事が速い
ジョイカレントのコンサルティング
経営でお悩みの歯科医院さんが、コンサルティングを導入することの価値は何でしょうか
澤院長:最初にコンサルティング料を聞いた時には、正直高いなという気持ちがありました。実際に進めてみて、その金額は全然高いものではなく、それ以上のものがそこにあったと感じています。
澤歯科クリニックにとって、経営コンサルタントの河原田はどのような存在でしょうか
澤院長:一番頼りになる、支えになる方だと思っています。例えば、パソコンのスキルが非常に高くて、僕がもしパソコンを使って何か作るのであれば、1日くらいかかるところを、河原田さんは1時間もかからないくらいでやってしまうんです。いろいろな考え方があるとは思いますが、全ての歯科医師にとって絶対プラスになる、頼りになる存在だと思います。
澤マネージャー:最初に出会った時から今も変わらず、本当に紳士的で礼儀正しい方です。毎回のミーティングでは、いつも河原田さんの豊富な知識と情報量に驚かされています。何を聞いてもすぐにお答えしていただけるし、その場で答えが出るので、話がとても早く、ありがたく思っています。
今後、澤歯科クリニックをどのようなクリニックにしていきたいとお考えでしょうか
澤院長:当院に来てくださったすべての患者さん、そしてスタッフの皆さんが幸せを感じられるようなクリニックにしていきたいですね。「初めのスプーンから最後のスプーンまで」をモットーに、小児から高齢の方まで総合的に新しい治療を提供できるように、引き続き頑張っていきたいと思っています。
澤マネージャー:患者さんが「近いから」「通いやすいから」という理由で通院されることも、本当にありがたいのですが、わざわざ「澤歯科クリニックに行かなきゃ」と思っていただける患者さんが増えて欲しいですね。そのためにはスタッフ一同、底上げしていかなくてはいけないと肝に銘じているところです。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、澤院長からメッセージをお願いします
澤院長:十何年か前はお互いに若かったのですが、だんだんと歳を重ねてきているので、まずは健康第一で(笑)。お体を大切にしてもらわないと、僕たちも困ってしまいます。お元気でいてほしいと思っています。
Interview
インタビューMovie
医療法人さくら会 大橋歯科医院 様
一人で思い悩むことも多い“院長”という立場を理解し
共に、予防歯科治療を目指すジョイカレントのコンサルティング
患者さんにこれ以上歯科治療を増やさないようにする予防歯科に取り組む「医療法人さくら会 大橋歯科医院」。ジョイカレントのコンサルティング導入後、積極的に意見を出して経営に参加しようというスタッフが増え、大きく成長を遂げています。17年間のコンサルティングで精神的に支えられたことも多かったという院長の大橋 信元さんに、具体的なコンサルティングの内容や価値、現在取り組んでいる課題などについて、お話を伺いました。
コンサルティングを導入し、スタッフの意識改革に成功
大橋院長のこれまでの歩みやどのようにして今のクリニックを作り上げられたのかを教えてください
大橋院長:1992年に大学を卒業してから、開業医で5年ほど修業しました。その後、父が経営していました大橋歯科医院に戻ってきました。当時は、チェアが4台、スタッフが3名という規模で運営していましたが、現在はチェア8台、スタッフ総勢15名という、割と大きな所帯になってきています。
大橋歯科医院では予防歯科に力を入れていらっしゃいますね。
どのような経緯から予防歯科に注力するようになったのでしょうか
大橋院長:最初は、治療の技術を上げることが歯科医師にとって大事だと思っていたんです。ところが、その治療方針では少しずつ歯が悪くなってきて歯を失っていく患者さんがたくさんいらっしゃいました。「これではいけない」とモヤモヤしていたところ、予防歯科で成功しているクリニックがあるという話を聞き、この方法であれば患者さんにもお口の健康を守るメリットがあるので、そこに注力し始めました。
大橋歯科医院での取り組みの中で、河原田はどのような方法で
先生やスタッフの方々のサポートを行ってきたのか教えてください
大橋院長:コンサルティングを受け始めて、かれこれ17年くらいになります。河原田さんにはミーティング時に、スタッフの前でもお話をしていただくのですが、最初は「この人は何をする人なんだろう」と、みんな下を向いているような感じでした。ミーティングを重ねる中で、積極的に意見を出して経営に参加してくれるスタッフがどんどん増えてきたので、すごくやりやすい環境になってきています。それも河原田さんにコンサルティングをしていただいたおかげだと思っています。
採用や人材教育にも本気で向き合うジョイカレントのコンサルティング
河原田とのコミュニケーションを通じて、一番印象に残っている学びや気付き、
ご自身の成長につながったことがあれば教えてください
大橋院長:最初にお世話になったのは、急に医院の方針を変えることになり、「スタッフに受け入れてもらえるのかな」と心配していた頃でした。もし受け入れてもらえなくても、「間違ったことをしなければ、また必ず人は集まってくる」と河原田さんにサポートしていただいたので、安心して進めることができました。
ジョイカレントのコンサルティングを導入したことによって、どのように医院が変化し、
成長したとお考えですか。また、現在はどのような課題に取り組まれていますか
大橋院長:支援をしていただいてから、医院の改築やチェアの増設などを、行っております。自分が考えていた「予防歯科をやりたい」というビジョンに向けて、まだ途中ではありますが、少しずつ進んでいます。
人のマネージメントは永遠の課題ですが、現在は求人やスタッフの教育に力を入れています。新聞広告に求人を出したら、すぐに反応があるような時代もありましたが、現在は全く反応がありません。河原田さんはいろいろな引き出しを持っているので、どういう所に求人を出したら良いかを提案してくださいます。つい先日も2名ほどスタッフを採用できましたが、採用面でもコンサルティングをしていただくことは、医院にとってとても助かると感じています。
院長の悩みに寄り添い、どんなことでも相談できる唯一無二の存在
大橋院長にとって、コンサルタント河原田はどのような存在でしょうか
大橋院長:私にとっては、経営で困ったことがあれば何でも相談できる、頼りになるパートナーだと思っています。河原田さんは、歯医者ではないのに、歯科に対する知識が豊富で、頭の回転もすごく早く、賢い方。何か質問をすると、すぐにその場で答えが返ってくる、とても頼りになる存在です。
さまざまなことを解決するには、どう提案していただけるかも大事ですが、こちらがどう動くかが重要です。自分一人だと「どうしたらいいんだろう」と迷ってしまって答えが出ないことも、いろいろな提案をしていただけるので、答えを出すのが早くなっていると感じています。
経営でお悩みの歯科医院さんが、コンサルティングを導入することの価値は何でしょうか
大橋院長:歯科医師は院長になって初めて経営に携わる人も多いと思います。その段階になって初めて経営に悩むわけですが、周囲の人に経営状態の深いところまで相談するのは難しいはず。信頼できるコンサルタントである河原田さんには、そういうことも安心して相談できるので、とても助かる存在です。
ジョイカレントの河原田と出会って、一番良かったと感じる所はどこでしょうか
大橋院長:院長はスタッフと共同して医院を作り上げていくわけですが、いろいろと思い悩むこともあります。院長というのは、一人で思い悩む場面が多く、どんな課題でも相談できる人がいることが支えになりました。
大橋歯科医院の将来の夢や目標などがありましたらお聞かせください
大橋院長:歯科医師になった当初は、このような医院になるとは想像しておりませんでした。私一人の力では、ここまでの医院にできなかったと思います。これはスタッフの力であり、河原田さんにコンサルティングをしていただいたおかげですし、とてもありがたいと思っています。
これからも、患者さんには、もっとより良い医療を提供できるようにしたいと考えています。スタッフにとっても、今よりも働きやすい環境を創ることを目標に仕事をしていきたいですね。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、大橋院長からメッセージをお願いします
大橋院長:河原田さんは歯科のコンサル以外にもいろいろな仕事をされていて、とても忙しい方だと思います。体を大事にして、健康で長くお仕事をしていただきたいですね。そして、これからもまだまだお世話になりたいと思っています。
Interview
インタビューMovie
医療法人麗人会
ママとこどものはいしゃさん 神戸甲南山手院 様
スタッフ全体のレベルを底上げするコンサルティング
些細なトラブルもスルーしない姿勢で問題解決力を向上
お子様連れでも安心の託児ルームや楽しく過ごせるゲームスペースを完備する家族みんなで通えるクリニック「医療法人麗人会 ママとこどものはいしゃさん」。ジョイカレントのコンサルティング導入後、日々起こる問題に対し丁寧に対処することで、インプラント専門院など甲南山手駅周辺になんと3つものクリニックを構えるまでに成長しました。今回は、コンサルティング導入のきっかけや課題解決への取り組み、スタッフの意識の変化などについて、理事長の柴崎 義貞さん、歯科麻酔科医の柴崎 世理奈さんにお話を伺いました。
患者さんが1日4人の時も。
起死回生のため、コンサルティング導入を決定
甲南山手駅の周辺に「ママとこどものはいしゃさん」3院を展開されている
柴崎理事長のご経歴を教えてください
柴崎理事長:九州歯科大学を卒業後、大阪のインプラントセンターで研修しました。そのインプラントセンターが診療台数10台なのに、ドクターが11人いるようなクリニックで。すごくにぎわっているところで働いていました。
次に開業医の先生のところに約3年勤めて、そこで自分で開業できる力をつけ、約10年前に「ママとこどものはいしゃさん神戸院」を開業しました。全国に200店舗以上ある「ママとこどものはいしゃさん」の第1号店になります。
開業からさまざまな困難があったかと思いますが、どんなご苦労がありましたか
柴崎理事長:開業したら「儲かるんじゃないか」と思っていたのですが、いざ開業してみると、全然患者さんが来なくて。1日に4人しか来ない日もありました。このあたりは、新しいものになかなか飛びつかない気質なのか分かりませんけれども、スタッフよりも患者さんが少ない日もあって、大変苦労しました。
ジョイカレントのコンサルティングを受けることとなったきっかけは何でしょうか
柴崎理事長:勤めていた歯科医院の院長先生も当時から、河原田先生のコンサルティングを受けていました。僕が開業した当初は患者さんが少ない状態だったので、相談するにもすごく恥ずかしさがあったんですよね。
時間をかけて、だんだん患者さんが増えてきて、ポイントポイントで河原田先生のコンサルティングを受け、さまざまなことを教えていただきました。開業して3~4年目くらいからは2カ月に1回とか、1カ月に1回とか定期的に来ていただいて、いろいろと教わるようになりました。
対処方法が分からない問題をスルーしないことが解決への近道
コンサルティングの内容はどのようなものでしたか。
導入した結果、明らかな変化はありましたか
柴崎理事長:トラブルって次から次に起こるんです。スタッフのことや売り上げのことで日々悩むことがあって。でも河原田先生に来ていただくことで、「どうしたらいいか分からない・・・」とそのまま流してしまうことは一切なくなりました。また、歯科業界は日進月歩です。コンサルティングのおかげで、新しい技術や他の歯医者さんでは行っていることなど、少しずつ自分がやれる範囲を増やしていくことができたんですよね。
河原田先生の助言をいただきながら、少しずつできるようになってくると、ある時を境に歯車がかみ合うように成長できるようになりました。
インプラント専門院の開院は、ジョイカレントからの提案だったそうですね
柴崎先生:河原田先生から「今までアピールしてこなかった先生の長所を活かし、インプラント専門院という形でやってみるのはどうか」というアドバイスをいただき、インプラント専門院をオープンしました。そうすると、今までは来られなかった患者さんが来てくださって、以前よりもインプラントの患者さんが多くなり、とてもうれしく思っています。
河原田先生にプレゼンテーション用の資料まで作っていただいて、私たちも自信を持って、患者さんにお話しできるようになりましたし、患者さん側も説明を受け入れやすくなったと思います。何か相談しても、確実なお返事や納得できる答えが毎回返ってくるので、いつも安心して先生にコンサルティングをお願いすることができます。
コンサルティングを受けて、スタッフの様子に変化はありましたか
柴崎理事長:スタッフの顔色が笑顔に、そしてスタッフの定着率も変わりました。医院が大きくなってくると、小さなことはスタッフ同士で解決してくれるようになり、全てにおいて自分がガッツリかんでいく必要がなくなってきました。あまり人のことで、自分の心を乱されることがなくなって、「心の平穏」を保てるようになりましたね。
押し付けるのではなく寄り添うコンサルティングで、
スタッフが自立した組織へ
「ママとこどものはいしゃさん」や柴崎理事長の今後のビジョンを教えてください
柴崎理事長:河原田先生のおかげで、スタッフが小さなお子さんからお年寄りの方まで、一人ひとりの患者さんに向き合えるようになりました。スタッフ自ら、「その後、痛みはないですか?」「痛みがあったら遠慮なく来てくださいね」と患者さんに治療後の様子を確認する電話をしてくれるなど、すごく良い雰囲気の歯科医院に成長したと思います。
治療のことは当たり前ですが、できる限り最高レベルの治療を提供できるように、機材や道具、知識や技術などを高めて、患者さんにしっかり対応する医院であり続けたいと思います。
創立15周年になるジョイカレントに向けて、メッセージをお願いします
柴崎理事長:日々、感謝することばかりです。「こういう講習会があるよ」と教えていただくなど、小さな積み重ねが医院の成長につながり、自分自身もいろいろなことができるようになりました。河原田先生は、押し付ける感じではなく、話を聞いてくれて、なお且つ導いてくれる素晴らしい存在だと思っています。
柴崎先生:河原田先生、15周年おめでとうございます。先生には、いつも些細なことから、医院運営の難しいことまで、色々なことに取り組んでいただくのですが、質問すると確実な答えが返ってくるので、いつも安心してお任せしています。
先生が忙しくなりすぎると、お会いできる機会が減ってしまうので、いつまでもご相談できるこの環境が続くといいなと思っています。これからもよろしくお願いします。